コロナ禍の大変な状況の中、昇段審査を開いて頂きました愛知中央支部関係者の皆様に感謝致します。
そしてこの度、昇段のお許しを山本健策師範から頂きました。
ありがとうございます。
審査当日は良い緊張感で迎える事ができました。
会場に着き道着に着替えてからの時間がとても早く感じました。
基本、移動、型、一本組手、十人組手と進み、審査項目を終えました。
課題が直せていた所、直ぐに修正しないといけない所、両方を感じました。
帰りの駐車場で撮っておいた自分の審査動画を無心でずっと見ていました。
合格の知らせを受けた時、安堵な気持ちは一瞬で、すぐに気持ちを引き締めました。
新極真会の黒帯として心技体をより一層磨くと共に新しいスタートなのだと思いました。
二年前、一級審査を受ける前の稽古で山本師範から「基本、移動、型、柔軟、補強、それぞれに意味がありその事を理解していくこと、そしてそれは組手につながる」という事を教わりました。
今回の審査での内容を見直して、苦手な所を克服していき目標を立てて計画し更に上の段を目指して鍛練していきます。
幼少期から20歳までサッカー選手を目指していましたが、プロには上がれず諦めました。
社会人となり年月が過ぎ35歳で空手に出会いました。
ジムでトレーニングしていた時にブラジル人の西村イサミ先生から声をかけて頂き、隣接する愛知山本道場イサミ小牧に入門しました。
空手の経験、知識もなかったため、まずは空手LIFEを過去号から取り寄せ隅から隅まで読みあさりました。
空手を始めて一年過ぎ、先生、先輩方の試合を初めて応援しに行きました。
会場で幼年部からシニアの選手方が試合をする姿に魅了されました。
その頃から私も試合に挑戦してみようと思いました。
空手を学び始めてから現在まであっという間でした。
道着を着て帯を締める事も空手の魅力の一つだと思い稽古前の楽しみになっていますし、正座して黙想する時間も大切にしています。
またあの頃のように夢中になれる事に出会えた事に喜びを感じています。
「継続する事の大切さ」を胸に刻み、この先も精進してまいります。
昇段審査を受審させて頂くまで計画を立て、稽古ご指導して頂いた将口裕太先生、天白道場の皆様、花田先生、一宮道場の皆様、森先生、牧山先生、イサミ稲沢道場の皆様、応援して頂いた父兄の皆様、日程など調整して頂いた大月師範代、審査して頂いた高田師範代、号令をかけて頂いた清水先生、組手の相手をして頂いた先輩方、お手伝いして頂いた愛知中央支部の皆様、試合会場でいつも「早く黒帯とれよ」と激励して頂いた蛯沢先輩、ありがとうございました。
そして改めまして山本健策師範、これからもご指導の程宜しくお願い致します。
最後に、いつも応援してくれる両親に感謝します。押忍
※愛知中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。