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愛知中央支部 中森道代 初段昇段レポート(2022年1月30日)

2022.04.04
昇段レポート

この度は、昇段審査を受審させていただき、また昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございました。

20年前、スポーツクラブで愛知山本道場の体験会に2回も参加、山本師範の御指導が決め手となり、入門を決断しました。
当時では珍しかった女子だけの稽古、そんな背景で初めての空手仲間と明るく楽しくのスタートとなりました。

道場と変わりない稽古内容ではあったのですが、私達は道着の着用も審査も受ける事も選択せず、御指導を受けても言い訳をする等々…。今思えば師範や先輩方を悩ませていたのでは…と思います。

それでも師範はお会いすればいつも私達に笑顔で接して下さっていたことを思い出します。
続けていくうち、道着を着て稽古してみよう、審査というものを挑戦してみようと、徐々に空手への気持ちが暖まっていきました。

8ケ月経ち橙帯に。
出稽古にも行くようになり、二級まで三年、そして一級を受けさせていただくまで10年の月日が流れました。

不器用な私を道場での礼節を含め根気よく育てて下さったのは、大月師範代でした。
直すべきところを細かく書き込んだメモを私に下さった事もあります。

私事ですが転職し、開始時間の問題もあり大月師範代の稽古を受ける事が出来なくなり、本当に残念で仕方ないのですが、頂いたメモが私のお守りとなり、その日からずうっと稽古に行く時には必ず持ち、今でも読み返す日々となりました。
そしてお守りを胸に、20時半から稽古開始の中川道場・天白道場でお世話になる事に。

二級から一級まで10年もかかった私です、黒帯などとても考えられません、夢のまた夢。
しかし有難い事に、そんな私に清水先輩は、いつでも昇段審査が受けれるようにと熱く御指導下さいました。

裕太先輩は、昇段の為のメニューで御指導下さったりと、本当に恵まれた環境で続ける事が出来てこれたと感謝しかありません。
しかも不器用極まりない私は、不注意で怪我が多く、アキレス腱断裂・左足の肉離れ・足の指の骨折・あばら骨の骨折・右手首骨折等々。
そんな私を審査当日まで怪我がないよう周り方々のお心遣いまで、身に染みて感謝いたしております。

そして審査当日、コロナ禍での開催とゆう事もあり審査準備も大変だったと事が予想されます。
私達受審者の安全を第一に師範、先輩方の優しさ、考慮を肌で感じる忘れられない日になりました。

応援に駆けつけて下さった黒瀬先輩、サプライズ応援を予定して下さっていた恵美先輩、それぞれの事情で退会してしまったが、今でも心の支えになってくれているルネの仲間、いつも稽古に付き合ってくれた天白、中川、中道場の皆様、空手を続けてこれたからこそ出会えた仲間、先輩方、そして何より道着を着ていなかったあの頃からずうっと見守って下さった山本師範、素晴らしい挑戦の機会を与えて下さり、ありがとうございました。

心より感謝の気持ちを申し上げます。
さらに精進して参ります。

※愛知中央支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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