44年前の春の日、私は右手の雑木林から零れる柔らかな日差しのなか少し急になった坂道を上り極真会館横浜道場に入門しようとしていました。
一週間前に白楽駅で稽古帰りの現静岡支部長永島師範に高校を卒業後一年ぶりに偶然会ったからです。
永島師範とは静岡市内の高校の寮で同室となり将来は極真空手をやろうと語り合っていた仲でした。
四段への挑戦も永島師範の励まし、助言、後押しをもらい挑み続けることができました。
今回、昇段の許しを頂けたのはその支えがあったからと感謝しております。
空手道は歩めば歩むほど益々、奥の深く先は高きにありと感じています。
まだまだ修行道半ばにてこの先朧気な私ではありますが、永島師範に微力ながらも力添えできるよう精進し、共に武道空手としての新極真会空手を静岡に大きく広めていきたいと決意する所存です。押忍
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