この度は、昇段審査の機会を頂きありがとうございました。
コロナ禍の状況の中、審査会にて審査をしていただいた緑代表、審査員の師範方、事前稽古をご指導くださいました外舘師範、事務局の皆様、ありがとうございました。
昇段のお話を頂いたのは5月頃、指導員みんな昇段審査を受けて江戸川道場のレベルをあげようという遠田道場長のお声かけでした。
当初は自分なんかが参段なんて早い、おこがましいと思いましたが自分が参段に挑戦することで江戸川道場のため、自分の生徒のためになると信じ挑戦させていただきました。
遠田道場長に最初に空手を教えていただいたときから20数年がたちました。
当時遠田道場長も茶帯で、入門したての私に三戦立ちを教えてくれたことを今でもはっきりと覚えています。
当時から遠田道場長のオーラはすごく、空手初心者の当時の私は黒帯の次は茶帯なんだと勘違いしていたほどです。
まさかこの当時は自分が空手の指導者になるとは思いもしませんでした。
昇段審査を受けさせていただくにあたり、いつも生徒たちに厳しく言っていることを自分が実践しなければいけないというプレッシャーがありました。
普段生徒には稽古の手を抜くな、絶対諦めるなと叱咤しています。
その指導の内容を自分が実践し示す時がきました。
審査当日の緊張感はすさまじく、いつも以上に体力は削られ、もうダメだという場面が何度もありました。
そのたびにここで諦めたら生徒たちに申し訳ない、生徒の前に顔を出せないと思い必死に喰らいついてなんとか乗り切らせていただきました。
また遠田道場長に後ろから見守っていただき大変心強かったです。
今回の昇段審査では至らない点が多く、師範の皆様にはご指摘をいただきました。
これからの空手人生の中で克服していきたいと思います。
これから参段の帯に至るように努力し、生徒たちに胸を張って指導できる人間になるよう精進いたします。
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