この度は、四段昇段のお許しを頂き誠にありがとうございました。
14年振りの昇段審査会でしたが、初心に帰り新鮮な気持ちで受ける事が出来ました。
今は、昇級審査の審査員や受信者を指導する側に回っていましたので審査を受ける独特の緊張感を久し振りに感じる事が出来ました。
審査に向けて、稽古は今年60歳を迎える私にとって若い時とは違い筋力や体力の低下疲労、怪我等の回復力の衰えと向き合い、故障か起きないように注意しながらやって来ましたが、審査会の一月ほど前に疲労が蓄積したのが分かっていたにもかかわらずオーバーワークを行った結果、腰を痛めてしまいました。
回復も遅く、思う様に治ってはいきませんでした。
それによる稽古の遅れで焦りが募りました。
審査を受けると決めた以上は何としてでも審査会までに仕上げなければと思い、出来る事をこなしました。
しかし現実は甘く無く、審査での動きは不安を抱いていた以上に自分の納得できる内容ではありませんでした。
基本、移動、型が終わるに連れ徐々に痛みが出始め、補強の拳立てやジャンピングスクワットな時にはかなり痛みも激しく不安が過りましたが何とかこなし1次審査を合格させて頂く事が出来ました。
2次審査の組手を迎えましたが、やはり痛みと体力の低下でやろうとした事が全くできずに終了してしまい、愕然とした瞬間でした。
しかし、今回の審査会で得た事が多く、チャレンジ出来た事が本当に嬉しい思いました。
この機会を与えて下さった小井事務局長、本当に有難うございました。
そして、一緒に稽古をした総本部の皆さん又、埼玉中央道場の皆さん、昇級を祝って下さった皆さん本当にありがとうございました。
こらからも、指導員として今まで以上に頑張りますので宜しくお願いします。
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