この度は昇段審査の機会を与えていただき、さらに弐段昇段を承認していただき誠にありがとうございました。
1994年に入門し、2003年に初段を許され今日まで、苦しくも楽しく稽古を続けてまいりした。
その間、大会に出場したり、所属する横浜西口道場でクラスを指導させていただいたりと、空手が生活の一部になっておりました。
そんな折、思いもよらなかった弐段への昇段審査のお話をいただきましたが、果たして還暦を過ぎた自分にできるのか自信がありませんでした。
しかし、大山倍達総裁の「金を失うことは小さなことである。信用を失うことは大きなことである。勇気を失うことは自分を失うことである。」というお言葉を思い起こし、全力で頑張って期待に応えなければと決意しました。
審査に向けて稽古に励んでいましたが、2020年は癌の手術、2021年はバイク事故による手の骨折で過去2回審査の機会を逃してしまいました。
やはり自分には弐段なんて無理なのかなと思いましたが、木元師範を始めとして横浜西口道場の藤本先生や稽古仲間たちに励まされ、頑張ってこられました。
稽古を続けている中で、基本、移動、型等まだまだ未熟なところがあり、逆に審査を受けるのが今回になってよかったかなとも感じました。
今回は、同じ横浜西口道場の仲間たち8名も審査を受けるということで、普段の稽古や自主トレでお互い切磋琢磨してやってこられたことも大きかったと思います。
弐段をいただいたからには、年齢(64歳)を言い訳にせず、改めて道場訓の「生涯の修行を空手の道に通じ、極真の道を全うすること」を胸に刻んで頑張っていく所存です。
最後に木元師範を始めとして、藤本先生、指導員の皆様ありがとうございました。
これからも叱咤ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
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