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神奈川東横浜支部 佐々木正人 初段昇段レポート(2022年3月20日)

2022.05.23
昇段レポート

この度は昇段のお許しをいただき、誠にありがとうございます。
これまでご指導を賜りました木元師範に御礼申し上げます。

また、身近で日々ご指導いただいております藤本先生、稽古してくださる紀國先輩や諸先輩方、お世話になっている道場の方々に心より感謝いたします。誠にありがとうございます。

道場に入門してから12年余り。小学生だった次男が空手に興味を持ったため、道場を探し見学に伺い、入門を決心。子どもに付き添いがてら、稽古姿を見学する程度の気持ちで、50歳を前にして自分も入門することにしました。
子どもと道場に通い、一緒に稽古をしたり、昇級審査を目指し共に型を練習するなど、空手を学ぶ者同士という気持ちで、親子で共通の目標を持つことができる貴重な時間となりました。

子どもが中学入学後、部活動が忙しくなったため空手をやめることになってから、自分ひとりが残り、今日まで続けることになるとは、入門当時には考えもしませんでした。
稽古で励ましてくださる先輩方や、このようなオジさんと稽古してくれる仲間のお陰です。

そしてなによりも、技術も体力も気力も劣る自分が一歩でも前に進むことができるよう、ご指導くださった藤本先生のお陰で、道場に通い続けることができました。

型を覚えようとしてもなかなか頭に入ってきません。ひとつ新しい型を覚えようとすると、前に覚えた型を忘れてしまいます。
覚えては忘れ、覚えては忘れの繰り返しです。

昇級審査の度に、薄氷を踏む思いでした。
それでも少しずつ型を覚え、稽古でミットや組手の稽古をするうちに、空手への思いがより強くなっていくとともに、稽古を休まないようにしよう、お世話になっている道場のために少しでも何かお役に立てことはないか等、自分の中での空手の存在が大きくなっていきました。

1級の茶帯をいただいた際、「漸くここまでたどり着くことができた!」ととても嬉しく、また「自分がいただける最後の帯だ」としみじみと眺め続けたことを思い出します。
黒帯の先輩方は、組手は強く、型は美しく、素晴らしい方ばかりですから、黒帯は自分にとっては手の届かない異なる世界でした。

拙いながらも稽古に通ってはいましたが、昇段審査の機会をいただけたことは、本当に驚きでした。
「夢にまで見た」という表現がありますが、自分は夢にも思いませんでした。
 
昇段審査に向けて不安が募るばかりでしたが、師範や先生がご指導くださったり、先輩方が自主トレに誘って下さる等、素晴らしい方々と稽古できたことは本当にありがたくとても幸せな経験となりました。
 
審査は緊張の連続でしたが、いつもご指導くださる先生や、ともに稽古をしてきた先輩方や道場の方がいてくださったので、とても心強く感じました。

改めまして、この度、昇段審査の機会を与えてくださり、そのうえ昇段をお許しくださった師範に心より御礼申し上げます。
また、先生方、先輩方、道場生の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございます。

師範が仰る「黒帯をとってからが本当の稽古」という言葉を忘れずに精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。押忍

※神奈川東横浜支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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