この度は、コロナ禍の厳しい状況にもかかわらず昇段審査を開催して頂きまして、ありがとうございました。
木元正資師範をはじめ、神奈川東横浜支部の指導員・職員の皆様、並びに関係の皆様に御礼申し上げます。
入門から14年目での受審となりました。
先に入門していた息子の稽古を見学しているうちに、自然と自らも空手の道に身を置くことになりました。
それまで仕事一辺倒で久しく運動もしていなかった私にとっては、厳しい稽古についていけるのかという不安と新しいことへの期待の混じる中でのスタートでした。
日々の仕事の合間で稽古の時間を確保することは容易ではなく、出席回数もそれほど多くはありませんでした。
そのような中、入門して間もない頃の稽古で木元師範より、短期的な稽古回数だけでなく、継続して長く稽古を続けていくことの難しさや大切さについてお話を伺ったことは、途中、ケガで長期離脱を余儀なくされた際や仕事で休みがちだった時期などを経ても、空手への気持ちを切らすことなく長く稽古を続けることができた大きな支え、道標となりました。
また日頃よりご指導頂いている藤本陽一先生には、ケガで他の稽古生と同じようには稽古ができない時期に個別の稽古メニューを考えて頂き、道場で他の稽古生と同じ場所、同じ時間に稽古ができたことは、ともするとケガで塞ぎがちになるところを救って頂いたと思っており、大変感謝しております。
昇段審査に向け、木元師範にはお忙しい中、多くの時間ご指導頂き、本当にありがとうございました。
型の稽古では何度も何度も繰り返し、やり直したことは忘れられない思い出です。
指先、つま先に至るまで、新極真会の一つ一つの型に込められた意義や意味について深く学ぶことができたことに御礼申し上げます。
これまでに教えて頂いたことの全てを正確に表現できる自信はまだまだございませんが、今後も引き続き精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。
今回の昇段審査受審に向けて、日頃より共に稽古をして頂いていた諸先輩方、稽古生の皆様、ありがとうございました。
まだまだ自分の目指す理想の空手の領域には到底達しておらず、より一層の稽古が必要だと感じております。
一人の空手家として、これからも空手道を極めて参りたいと思います。
いま空手ができることに感謝しつつ、その一瞬を大切に、より上手くなれるよう、稽古に励みたいと思います。押忍
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