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大阪神戸湾岸支部 田中祐太 初段昇段レポート(2022年5月8日)

2022.09.12
昇段レポート

この度は、昇段審査を受けさせて頂き有難うございました。

僕は、小学1年生の4月に新極真会に入門させて頂きました。
兄達が先に入門していたお陰で、最初から先輩達にも可愛がって頂き、道場にも直ぐに溶け込んで馴染む事が出来ました。

入門後は積極的に行事へ参加し、試合にもどんどん出場しました。
今日まで凄く楽しく空手を続けて来る事が出来たのは、支えてくれた家族は勿論ですが、やはりいつも声を掛けてくれたり、凄く可愛がってくれた先生方や先輩達のお陰だと感謝しています。

入門した当時や帯が浅かった頃は、二人の兄が基本や移動、型をよく教えてくれたり、大きな大会の前には三人で走ったり、ミットで稽古した事は、今では良い思い出でもあり、僕の力になっています。

空手を始めて4年目の時、本部直轄大阪阪南道場から大阪神戸湾岸支部阪南道場となりました。
最初は空手を続けて行けるのか、道場が無くなるのではないかと不安に感じたり、心配もしましたが、それまでと全く変わらず、逆に仲間が増え、さらに稽古に打ち込む事が出来ました。

高橋師範や森下師範代、大会で活躍している指導員の先輩達と一緒にする稽古は、凄く新鮮で集中する事が出来、もっと上達したい、もっと頑張ろうと強い刺激と力をもらいました。

湾岸支部となって、師範や師範代に直接ご指導して頂き、阪南道場の稽古だけではなく、稽古のない日は2年間、師範代が指導する貝塚本部道場や堺道場にも毎週稽古に行かせて頂きました。

そこで師範代から、体の使い方や色々な技術を教えて頂きました。師範代とする稽古は、体の小さい僕にとっては凄くしんどかったですが、それまで以上に体力が付き、試合に望む意識も変わりました。体力が付いた事で、気持ちにも余裕が出来たと思います。

たくさん出場した大会の中でも忘れられない大会は、小学4年生のドリームフェスティバルの型試合で、初めて全国3位に入賞した時は凄く嬉しく、今でもはっきり覚えています。

次は絶対に優勝したいと練習して頑張った翌年のドリームフェスティバルの型試合も、連続で入賞する事は出来ましたが、結果は同じく3位で、今度は前年と違い、嬉しさよりも悔しくて仕方ありませんでした。

来年こそはと気持ちを持ち直しましたが、コロナで大会は延期や中止ばかりとなり、道場での稽古も思う様に出来なくなってしまいました。

これまで当たり前に稽古をして、当たり前に試合にも出場させてもらい、何も考えずに感謝もせずに稽古していた事をつくづく実感しました。

長い間、組手もミットも出来ない道場稽古が続きましたが、2021年12月に大阪で万全の感染対策をして開催して頂いたドリームフェスティバルでは、残念ながら型試合は開催されませんでしたが、地元大阪で久しぶりに組手試合をする事が出来、凄く気合が入り、組手で準優勝する事が出来ました。

この組手での準優勝は、師範や師範代、先生方や先輩、多くの仲間に稽古で鍛えて頂き、胸を貸して頂いたお陰です。

今は網谷分支部長や岡部先生、そして二人の指導員をする兄や仲間達が毎日の様に胸を貸してくれています。
空手が出来る事、仲間が居る事、稽古が出来る事、試合や行事に参加出来る事、そして一番近くで支えてくれる家族に感謝し、自分が教えて頂いた事を後輩達に伝え、恩返しして行きたいと思います。
本当に有難うございました。

黒帯になっても更に気持ちを引き締め、努力して行きたいと思いますので、湾岸支部の皆さん、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

※大阪神戸湾岸支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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