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リリ・メゾ「世界大会では肉体の限界まで力を出し尽くすことが重要です」

2022.09.10
新極真会ニュース

第7回世界ウエイト制大会直前特集2022年9月24-25日◎ポーランド・キエルツェ
The 7th World Karate Championship in Weight Categories in Poland 24th, 25th September 2022

ハンガリー支部/170㎝、59㎏
全ヨーロッパ大会2022中量級優勝
EFKO体重無差別大会2021優勝

――大会まで残りわずかとなりましたが、調整具合はいかがですか。
「私たちは試合に向けて準備の真っ最中です。私の階級にいる女子選手にどうしたら勝てるのか日々、研究しています」

――トーナメント表を見て、じっくりと対策も練られているようですね。
「出場選手の実力からしても、簡単な試合はないと思います。私は強敵揃いのブロックに属していますので、そこをどうやって突破するかが課題です」

――大会へ向けて、どのような調整を?
「稽古はさまざまな段階で構成されています。前半は体力、スタミナ。後半は耐久力と技術の強化。一週間に6回から8回の稽古を行なっています」

――近年はヨーロッパの主要大会で3位、準優勝、優勝と年々、成績が上がっています。急成長の要因を教えてください。
「いくつかの変化が私の中にありました。プロ意識を強く持つこと。精神的な支え。そして強豪チームへの所属です。それらが私を強くした要因だと思います」

――2018年にはドリームフェスティバル国際大会で、小泉結菜選手や目代結菜選手と同じ高校生女子重量級に出場しています。日本人選手の印象は、いかがですか。
「非常にレベルの高い大会でした。多くの選手が出場し、大会もしっかりと運営されていました。日本はいい選手が多く、強豪揃いだと思っています。今回、私の階級にも日本人選手がエントリーしていますので、対戦することがあれば試合は厳しいものになると思います。ただ、その中で私は勝利に向けて全力を尽くすつもりです」

――今大会で優勝するためには何が必要になるでしょうか。
「このような大会ではフィジカル面の限界まで、すべてを出し尽くすことが重要になりますが、それ以外は各選手の考え方次第ではないでしょうか」

――前回大会の女子は、日本が全4階級を制覇しました。そんな相手に対し、どのような部分で対抗しようと思いますか。
「日本人選手、日本のチーム、ともに素晴らしかったです。経験値が高いと思いました。大会までしっかり出場選手のことを研究したいと思います」

――ここを見てほしい、などのセールスポイントがあれば教えてください。
「正々堂々とした闘いぶりや印象に残るような試合をするので、そこを見てもらいたいです」

――リリ・メゾ選手にとって世界ウエイト制とは、どのような大会ですか。
「この大会は私にとって大きなチャンスです。来年の無差別の世界大会に向けても、いい経験になると考えています。まだ若いので、今大会以降も価値ある経験を重ねていきたいです」

――では最後に大会に向けての意気込みをお願いします。
「大会に向けてモチベーションが高まっています。強豪揃いでレベルの高い大会になるので、私も9月に全力を出せるよう、すべての準備を整えて試合に臨みたいと思います」

空手LIFE2022年9&10月号より


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