この度は、昇段審査を受審させて頂き、また、昇段のお許しを頂き誠にありがとうございます。
空手を始める前の私は大の「運動嫌い」でした。
社会人になり30代後半、体の不調があり病院に行くと医者より「成人病一歩手前、運動をしなさい」と言われ何か習い事をしようと探す中、武道に興味が湧き、新極真会熊本中央支部へ入門させて頂きました。
初めのうちは、慣れない動きや体力面でついていくことも大変でしたが、山崎師範、諸先輩方のご指導・動きなどを見て、空手の奥深さに魅了されました。
次第に「強くなりたい」と思うようになり稽古を続けていく中、徐々に体力もつき稽古内容もついていけるようになり毎回の稽古後、「達成感」を感じていました。
そんな中、思いもかけず山崎師範より昇段審査のお話を頂きました。
自分の中では「まだ半人前、昇段審査は先の事」と思っていた為、自分が昇段審査を受審してよいものかと弱い気持ちがありました。
しかし稽古に参加する中、山崎師範・一平先生の丁寧なご指導を受け、改めて自分自身の中で「黒帯になりたい」との強い決意を再燃させる事ができました。
今回の昇段審査では、極度の緊張の中挑みました。
終止不甲斐ない結果であり、何度も心が折れそうになりましたが、全力でやりきることが出来ました。
山崎師範から昇段のお許しを頂いた際、感激でいっぱいになりました、と同時に黒帯を身に付けるに相応しい人間にならないといけないと強く決意しました。
また、一人では決して強くなれず、一緒に稽古する仲間がいるからこそ精進出来るのだと感じました。
最後になりましたが、いつもご指導いただいております山崎師範・一平先生・諸先輩方・応援頂きました皆様・家族に心から御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後も日々精進して参りますので、ご指導宜しくお願い致します。
※熊本中央支部情報はこちらよりご確認下さい。