空手を始めて21年、当初は息子の教育の一貫として道場の門を叩きましたが、幼き息子の怯える姿に見かねて同じく入門しました。
早々に新極真会の厳しさを知り、空手という武道の素晴らしさに魅了され夢中になった事を覚えています。
これまで長く続けられたのも、黒帯の錚々たる先生方、可愛い子供達や、楽しい仲間がいたからだと心より感謝しています。
丁度一年ほど前に、金丸分支部長の温かいご意向により緑師範へ昇段審査の申し入れをして頂きました。
緑師範からはドリーム全国大会にて入賞以上の結果を残す条件付きでお許しを頂きました。
やはり新極真会の昇段は一筋縄ではいかず遠く険しい道だと痛感しましたが、ただ条件付きとはいえ許可を頂けただけでも光栄で緑師範には感謝しかありません。
結果はドリーム大会優勝という義務を果たし昇段審査という権利を勝ち取ることが出来ました。
審査においては、今まで御指導頂いた事を全て出し切る思いで望みました。
何かほんの少しだけ成長出来たような気がします。
今後もこの黒帯に恥じぬよう人間的にも成長し、これからも携わる皆様への感謝の気持ちを忘れず空手道を邁進して行きたいと思います。
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