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北海道函館道場 嘉堂卓也 四段昇段レポート(2023年2月26日)

2023.03.26
昇段レポート

この度、昇段審査をしてくださった緑代表はじめ師範方にお礼申し上げます。
そしてこれまで自分に指導してくれた先輩、そして常にある仲間に感謝申し上げます。

4年前参段を取得して以来自分の中で、ある苦い思いが常にありました。
1度目の参段審査では1次審査で不合格。
翌年に再挑戦したときはグレーゾーン通過で辛うじて合格。
新極真会の道場を預かるものとして何たる無様なことか。本当に悔しく情けない気持ちで過ごしてきました。

当初から4年後の四段の昇段審査を目指し励んできましたが今度こそはきちんと認められて昇段しようと心に決め、前年の北海道大会の時、審査員の方々の前で来年審査を受けますがグレーゾーンであれば不合格にしてくださいとお願いしました。

当然絶対に合格できる根拠もなければ自信もありませんでしたが、とにかく自分の限界まで稽古して悔いの残らないようにしようと懸命に努力しました。
時間をかけて柔軟から見直し、基本稽古、移動稽古は審査より多い回数を繰り返し、心身を鍛えてきたつもりが、やればやるほど新しい課題が増えていき仕舞いには審査に間に合わないのではと焦る日々を過ごしました。

修行に終わりはないとよく言いますが今でも1つでも完璧な動作が出来ているものがあるのか自問自答しています。
本番では開始直前まで不安はありましたが1次審査を通常通過。

組手は審査2か月前から一度も稽古できませんでしたが基本移動型補強をしっかりやっていたおかげで自分の力を発揮することができました。
生徒たちにも日ごろから指導で言っている“基本が一番大事”を実践できたと思っています。

道場を預かるものとして審査を受ける重要さを改めて実感し努力は必ず報われることも体現できたと思います。
今後の指導人生において非常にいい体験をしました。

今度は伍段の高みを目指し、稽古を重ねるとともにこの素晴らしい新極真会の発展に尽力します。
当日来られた大阪神戸湾岸支部高橋支部長、北海道道央支部柳原支部長、東京江戸川道場遠田道場長の応援もいただき感謝します。

北海道の外舘師範、平山師範、手塚師範もいつも声をかけてくれて感謝申し上げます。
最後に二人三脚で道場を切り盛りし、昇段を本当に喜んでくれた梅津寛治指導部長(72歳)に心から感謝いたします。押忍

※北海道函館道場の情報はこちらよりご確認下さい。


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