この度は初段への昇段をお許しいただき、ありがとうございました。
また、昇段審査の受審に際してこれまで指導をしていただいた小井師範、谷口師範代、当日の10人組手の相手をしていただいた先輩、仲間の方々はじめ普段の稽古で一緒に汗を流してきた道場の仲間の方々に心より感謝いたします。
新極真会とは仕事の縁で26年前よりお付き合いさせていただいておりました。
その後2010年6月に東京ベイ港支部開設にあたり、小井師範よりストレス発散・リフレッシュにいかがですかと勧められ栄えある道場第1号会員（プチ自慢です）として空手の稽古を始めました。
53歳で入門したということもあり、当初は緑帯まで頑張れば上出来かなと思ってましたが、小井師範、谷口師範代の温かく懇切丁寧な指導、一緒に稽古を始めた道場の仲間たちのおかげで気が付いたら12年過ぎました。
その間、定年退職、第2の職場への再就職、コロナ禍での人生初の大病（脳梗塞）など個人的にもいろいろな出来事が起こる中、何とか稽古を続けてきました。
そしてこの度、初段への挑戦という思ってもみなかった機会をいただきました。
正直、体力的にも技量的にも大丈夫かと心配と不安で一杯でしたが、当日は型審査に体力審査、10人組手も何とかやりきることができ本当にほっとした気持ちです。
今回改めて新極真会空手の魅力を感じております。
以前、小井師範がおっしゃられた「大人の部活」という言葉を気に入っております。
空手の稽古は誰に強制されるものでなく、自主的に、楽しく、真剣に、一生懸命取り組むものとして、この度の昇段をゴールではなく空手修行の一里塚と思い今しばらく新極真会空手を楽しみたいと思っております。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。押忍
※東京ベイ港支部の情報はこちらよりご確認下さい。