この度は、昇段審査の機会を戴きありがとうございます。
審査してくださいました緑代表、審査員の師範方、事前稽古にてご指導戴きました外舘師範、そして万全の新型コロナ感染対策を施し、審査の円滑な進行にご尽力くださいました事務局の皆様に心よりお礼申し上げます。
昇段審査のお話を道場長より戴きましたのは、一昨年の5月頃。そして、2022年JKO審査会を受審させて戴きました。
自分なりに備えてきたつもりでしたが、体力が全く持たず、緊張のあまり移動も型もミスばかりで、結果、一次審査で不合格でした。
初段を取得してからの基礎的な稽古の積み上げが圧倒的に不足していたことを恥じ、また、受審をお許しくださった道場長に申し訳ない気持ちで二次審査の十人組手を拝見させていただきました。
遠田道場長からは「受かるまで何度でも挑戦しなさい」と激励のお言葉を頂戴し、この一年間体力作りに、そして稽古に注力して参りました。
また、大会でお会いするたびに、三瓶師範、小林師範、外舘師範、小井師範から励ましのお言葉を頂戴しましたことがモチベーション維持に繋がりました。
そして、迎えた2023年JKO審査当日。
しっかり積み上げてきたつもりでしたが、緊張の渦に巻き込まれ、体力消耗が激しく、正直、もうダメだという場面が何度もありました。
そのたびにここで諦めたらすべての努力が無になると思い、必死に喰らいついてなんとか乗り切ることができました。
結果、合格することはできましたが、自身が納得できる内容であったかというとそうではありません。
審査では自分の弱さ、妥協の気持ちなど克服していかなければならない課題を見出すことができました。
引き続き課題克服の努力を続けて参ります。
そして弐段の帯に恥じぬよう精進して参ります。
※東京江戸川道場の情報はこちらよりご確認下さい。