この度は昇段審査の機会を与えて頂き誠にありがとうございました。
入門から2年10か月という短期間での昇段審査を認めて頂いた塚本師範、またそれを受け入れて頂いた道場の先輩方、仲間たちに感謝致します。
道場に入門するきっかけは3年ほど前に塚本師範と、とある偶然の出会いから始まり師範のお人柄、人間性に惹かれ空手という武道に魅せられ気か付けば空手が生活の中心になっていました。
入門より3か月で初めて壮年部の試合に出た時は緊張よりもワクワクが勝ち、40歳を過ぎてもこんなに充実感を得られる事があるんだと感動した記憶があります。
その後、厳しくも楽しい稽古を続け何度も試合に挑み、勝ち負けの繰り返しでしたが全国大会で優勝出来た時は、大げさでなく人生で一番嬉しかった出来事でした。
今回、黒帯昇段の許可を頂き一つの念願が叶ったと同時に、空手に対する姿勢、考え方、また道場に対する恩返しを自分なりに丁寧に正していこうと思います。
「空手に対する姿勢と考え方は全て仕事に出る」が師範がいつも仰る言葉です。
人生を豊かにしてくれる空手とより一層真摯に向き合いながら黒帯を絞めた一本筋の通った男になるために生涯を通じて日々精進していきたいと思います。
最後に塚本師範、先輩方、同期の仲間達、そして家族や会社の皆さん、お世話になったすべての方々に感謝致します。押忍
※世田谷・杉並支部情報はこちらよりご確認下さい。