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第39回東北大会:コロナ禍以前の仕様で開催、東北勢の王座奪還はなるか

2023.10.19
大会情報

本稿締め切りの時点でまだ選手募集期間が終了していないこともあり、出場選手の全容はまだ見えていない。
そんな中、主催の福島支部からは増田亮一、小栁一幸、舩木慎弥の出場が予定されている。
2018年以降、東北勢は優勝から遠ざかっているだけに、橋本直樹に続く王座奪還が期待される。

・大会名:第39回東北大会
・開催日:2023年10月29日
・開催場所:福島トヨタクラウンアリーナ
・アクセス:JR福島駅西口からバス「土船」行き乗車、「国体記念体育館入口」バス停下車。徒歩約5分
・主催:福島支部

前回大会で最終ゼッケンを背負った小栁は、ブロック大会だけではなくJFKO全日本大会にもエントリーするなど、精力的に試合をこなしている。
50歳を目前に控えるとはいえ、年齢だけでは推し量れない実力を有しているのは明らかだ。

昨年50歳を迎えた増田も注目選手の一人である。
いまだ連続出場記録を更新中で、今年も予定通りに出場すれば28回目(2021年は新型コロナウイルスの影響で大会が延期)となる。
三瓶師範の「節目の30回で表彰するから続けてみたらという話はしました」とのコメントもあるだけに、
過去に3度(96年、02年、06年)優勝経験のある選手の記録更新にも注目が集まる。

小栁一幸(福島支部)
増田亮一(福島支部)

ブロック大会最長の歴史を持つ東北大会も、来年には節目の40回大会を迎える。
新型コロナの5類移行、世界大会イヤーにより全日本大会が開催されないこともあり、節目を前にして例年とは違った顔ぶれが東北の地に集結することになりそうだ。

大会主催者:三瓶啓二(福島支部支部長)
「今回は4年ぶりにコロナ禍以前の形で大会を開催します。1コート、テレビ放映はもちろんですが、有観客、チケットも販売して、例年通りに子供型空手道選手権大会(第35回)、シニア空手道選手権大会(第28回)も同日に開催します。
本大会は東日本大震災復興祈願も兼ねています。
原子力災害が13年目になろうとしている今、災害の記憶が風化することがないよう、本大会を継続しながら発信し続けていきたいと思います。
第1回大会で優勝した入来武久支部長をはじめ、東北大会を経て後に世界大会で活躍した選手も多くいます。
大会も通常開催となりますので、そのへんも含め伝統の復活に期待したいと思います」

前回大会決勝戦 志村朱々璃vs谷野大地


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