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新極真会東京お茶の水支部 野口昭人 初段昇段レポート(2023年12月9日)

2024.02.26
昇段レポート

今回は昇段審査の機会をいただきありがとうございます。
わたくしが空手を始めたきっかけをお話させていただきます。
まだ発足間もないお茶の水道場、砂川師範に息子が(ある先輩に言わせればクソガキですが)街でスカウトされ?お茶の水道場に入門させていただきました。

4年程が経ち道場が引っ越すことになり、そのお手伝いに参加、その後の懇親会での出来事です。
遠慮がちに道場入口付近にいたところ、泉師範代の素晴らしいトークで道場の一番奥まで追い詰められ、「そこに座った人にはもれなくプレゼント!」と道着一式を渡され、思わず手を出したところ「受け取ったから、ハイ入門!」。
その日からお茶の水道場生としてスタートをさせていただきました。

中年太り、酒太り。
それまでの運動はせいぜいゴルフ程度。
50歳を過ぎて始めた極真空手、太極1がなかなか覚えられず、恥ずかしながらも先輩である息子に教えてもらいながらの親子空手。

当初は「いつまで続くかな」と思っていたところ、稽古中に肉離れをおこし2ヶ月ほど稽古に参加することが出来ずにいた間、稽古をし、体を動かし汗を流した時の爽快感、そのあと飲んだBeerが忘れられずにいる私は、これからも続けられそうだと思い始めました。

入門したその年、初めて昇級審査があり、オレンジ帯を頂いた時は非常に嬉しく思いました。
砂川師範は普段から「空手を始めたら黒帯を目指してください。誰でも続けていれば取れます!」と度々お話されておりました。
しかし、審査の度に、基本・移動・型・組手と難易度が上がり、黒帯を締めることが出来るのかなと思いつつ、砂川師範の言葉を信じ、いつかは黒帯!と夢を見ながら稽古をして参りましたが、今回、師範より「挑戦しますか?」とのお言葉をいただき、まだまだ未熟ではありますが、受審をさせていただきました。
 
基本・移動・型・体力審査と何とかついていけましたが、最大の難関である10人組手が最後に待っており、5人目が終わった位には息も絶え絶え。
7人目以降では満足に動けずの状態でしたが、今までの稽古を思い出し、ここで諦めたら…と10人組手を何とか完遂することが出来ました。
事前に先輩からは練習で10人組手をやってペース配分を掴んだ方が良いよとの忠告も頂いておりましたが、いきなりの挑戦で失敗したなと反省しております。
 
最後に今までご指導いただきました砂川師範、泉師範代、諸先輩の皆様ありがとうございます。
一緒に稽古をし、ともに励んだ道場生の皆様ありがとうございます。
まだまだ未熟ではありますが、黒帯を認めて頂きました重みを感じ、ここからが始まりの第一歩と思い稽古を続けて参ります。
今後とも皆様方、ご指導宜しくお願いいたします。押忍


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