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新極真会和歌山支部 穴吹徹哉 初段昇段レポート(2024年3月3日)

2024.04.23
昇段レポート

この度は、昇段審査を受審する機会をいただきありがとうございました。

思えば、50年以上前ブルースリーの「燃えよドラゴン」、大山総裁の「空手バカ一代」にあこがれ、何度か空手に接する機会もありましたが仕事や転勤の都合で継続できずもう何十年も空手に接することなく会社で定年を迎えました。

そして60歳でやっと和歌山の地に落ち着き、もう一度空手をやってみたいなと道場に入門し黒岡師範や指導員の皆様にご指導いただき65歳を迎える今年やっと念願の昇段審査を受審させて頂きました。

稽古を再開した当初は、翌日筋肉痛はもちろん骨盤と大腿骨の関節が痛くなってすごく自分の身体の衰えにがっかりしたのを思いだします。
10代、20代の道場生が難なくこなすパワー、スタミナ、柔軟稽古を横目でみながらどれもヒーヒー言いながら稽古に励む日々です。

稽古翌日の朝はベッドから起きるのもなかなかしんどいな、と思う日もたびたびありました。
その後もなんとか仕事の都合をつけながら稽古に通い緑帯、茶帯と昇級させていただき昇段審査の日を迎えることができました。

50年来のあこがれが目の前にあり、感無量の昇段審査当日でした。
型もなんとか覚え、10人組手のためのスタミナ稽古も、自主稽古もおこなって組手に臨み、それでも柔軟は相変わらず開脚できず、胸が床には全くつかないガチガチですが審査終了。
あっちこっち打撲はありましたが、なんとか怪我なく終わってホッとしました。

今後の目標は、昇段審査が最終ではなく60代、70代でも黒帯がふさわしい「心・技・体」「パワー・スタミナ・柔軟性」の維持向上をめざし「生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うする事」の実践でこの先も十年、二十年空手を続けていきたいと思います。

これからもよろしくお願いします。押忍

※和歌山支部情報はこちらよりご確認下さい。


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