この度は、昇段審査を受けさせていただきありがとうございました。
僕は小さい頃から気が小さくて怖がりな性格でした。なので、少しでも自分を守れる様になってほしいと、母に連れていかれたのが空手道場でした。
入門した僕を道場の皆さんはとても温かく迎えてくれました。
先生・先輩達に下の名前で呼んでもらったことが、すごく嬉しかったのを今でも覚えています。
道場の先輩達は、いつもにこにこしてとても優しくしてくれました。
ですが、組手になると表情がキリッと変わり、とても強いパンチや蹴りを出していて驚きました。
僕も先輩達のように優しくて強い人になりたいと思いました。
でも、いざ組手になると、怖くて痛くてその時間がすごく辛かったです。
ですが、週三回の稽古・自主トレーニングを何年か続けていくうちに、試合でも優勝することができ、少しずつですが自信がついてきました。
中学生になってからは想像以上に部活・勉強が忙しくなり、今までのように空手を続けていけるのかと悩んだ時期もありましたが、全てに全力で挑戦したいと思い、稽古に励んできました。
そんな時に黒岡師範から昇段審査の話をいただき、びっくりしたのと同時に今まで以上に頑張らなければと強く思いました。
黒岡師範・小島先生・前田さん・道場の皆さん・保護者の皆さん・十人組手の相手をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。
これからは、黒帯という自覚を持って更に稽古に励んでいきます。
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