この度は、昇段審査をして頂いた関係者の方々有難う御座いました。
そして昇段審査の機会を与えて頂きました先生、指導員、応援してくれた仲間や家族に感謝致します。
私が空手を始めたのは,仕事以外に趣味を持ちたいと思っていた時に、格闘技がTVに流れていて当時アパートの近くに道場があったので、仕事終わりに練習を見に行ったのがきっかけでした。
仕事終わりに空手で汗を流す事に充実し、先輩に空手の技や心構えを教えて頂き、空手の練習を励み出来なかった技が出来る様になった時はすごく嬉しかったのを覚えています。
体が硬く中段回し蹴りを蹴るのに必死でしたが、先輩の様に蹴りたいと思い練習を繰り返すうちに蹴れるようになり「上達したね」と褒められた時は達成感でとても嬉しかったです。
若い頃は試合にも出たりしていましたが、仕事と子育ての両立が難しく空手を離れた期間もありましたが、空手を忘れた事はなくいつか復帰をする事を願い時間が出来たときはジョギングをしたりウエイトトレーニングをしたりしていました。
子供も大きくなり自分の事は自分で出来る様になってからは、時間が出来る様になり、空手を始める事ができるようになりました。
復帰当時は解っていましたが体力がなく稽古についていくのがやっとで、体に重りでもついている様で練習がとてもしんどかったのは今でも覚えています。
練習になれた頃、昇段のお話を頂き受けるのか受けないのか悩んでいましたが、子供たちが昇段を応援し、空手仲間も一緒に審査を受けるので決心が付き昇段審査を受ける事にしました。
稽古がしんどく、諦めかけた時が何度もありましたが、昇段合格を目標に一緒に稽古する仲間と共に励ましあい必死に頑張りました。
今回審査に臨むために稽古に取り組んだ姿勢を忘れずご指導して頂いた事を感謝して、今度は自分が指導する立場になった時は指導して頂いた事を教えて行きたいと思います
そして池辺先生が常々おっしゃる「黒帯になってからが空手家」という言葉に深く感銘を受けました。私も黒帯がゴールではなく空手家のスタートだと思い、初心を忘れず今後は後進の色帯に、空手家の見本となれるように日々精進したいと思います。
この度は昇段審査受審の機会を与えて頂いた先生に感謝致しますと共に、昇段審査をして頂いた師範、先生、審査の手伝いをしてくだった皆様、道場生の皆様、誠にありがとうございました。
※和歌山支部情報はこちらよりご確認下さい。