この度は昇段審査の機会をあたえて頂き誠に有難うございます。
入門のきっかけは孫に空手を習わそうと有田川道場へ行った時に、稽古をしている知人から一緒に稽古をしないかと声をかけて頂いたことでした。
最初の頃は健康空手で週一回のペースで通い、型・移動も少し覚えるようになった頃には1年が経っていました
しかし健康空手では長くは続かないと思い、昇級審査を受けながらいつかは昇段と思いながら週2回から3回道場へ足を運ぶようになりました。
年月が流れ65歳になったこの年が昇段審査を受ける最後のチャンスと思い、道場の稽古はもちろんそれ以外でもスタミナをつける事を考え、仕事以外の時間は稽古にあてようと考えていたのですが、コロナ過で稽古も思うようには出来ず時間だけが過ぎていきました。
池辺先生から100スパへ参加してどれ位出来るかやってみたらとアドバイスを頂き、その時の苦しい経験が自信になり、気持ちを後押ししてくれました。
10人組手では脱力を心掛け、スタミナを無駄に消費しないように配分を考えていたのですが、考えていたようにはいかなかったです。
今回の昇段審査に向けて一緒に汗を流し稽古をしてきた全員が昇段出来ましたので、一生の思い出に残る審査会になりました。
最後になりましたが、審査をして下さった黒岡師範、先生方、これまで指導して下さった池辺先生、指導員の方、10人組手をして下さった方々、道場生の皆様には心から感謝申し上げます。
まだまだ未熟では有りますが、ここからが始まりの第一歩と思い、さらに気を引き締め日々精進していきます。
今後とも皆様ご指導ご鞭撻のほど 宜しくお願いします。押忍
※新極真会和歌山支部情報はこちらよりご確認下さい。