この度は昇段のお許しありがとうございます。
私が空手をはじめたのは6歳の時です。
母に連れられて何ヶ所か体験入門して、最後に行ったところが新極真会でした。
先代の長谷川順一師範の優しい雰囲気と、先輩方のかっこいい稽古姿に、ここに通ってみたいと母に言い その時から自分の空手人生がはじまりました。
少年部の頃は沢山の試合に出ました。
上級になってからはユース選手にも選んでいただき、全国の仲間と切磋琢磨する事は大変貴重な経験となり毎年ユース選手に推薦して貰えるよう一生懸命稽古に励みました。
中学時代は部活との両立が難しかったり、高校時代はコロナ禍になり学生生活も制限のある中で卒業から就職。
環境が目まぐるしく変化し、空手を継続するのが難しい時期もありました。
そんな中、長谷川達矢師範から昇段のお話しをいただき1年間昇段に向けて準備しました。
正直仕事と稽古の両立が難しく、道場の稽古より自主練習の割合が多くこれで昇段出来るのか不安でした。
昇段当日も始まる前から緊張してしまい、不安でいっぱいでしたが折角いただいた機会を無駄にする訳にはいかないと、必死でやり通しました。
審査は想像以上にキツくて苦しく、まだ未熟な自分を見つめ直す良い経験にもなりました。
最後に応援にかけつけてくれた、達矢師範、真美師範代、梨佳先生、福住さん、豊田さん、ありがとうございました。
また、一緒に受審した母、金井さん、初めての昇段で不安な自分を常に励ましてくれて心強かったです。
黒帯からがスタートと思い、これからも空手を通して学び続けて精進していきたいと思います。押忍
※埼玉武蔵支部情報はこちらよりご確認下さい。