この度は二段昇段の機会を頂き、誠にありがとうございました。
初段取得から5年、60歳を迎える節目の年に審査を受けられることに感慨深いものがありました。
また、分支部開設など指導する機会が増え、これまでとは違う空手に取り組んだ5年間でもありました。
今回の審査を受けるにあたり、以前から痛めていた肩の精密検査を受けたところ手術が必要と言われてしまい、周りからは「今回の昇段は諦めて次回にしたら?」と言われました
が、手術後のリハビリに時間をかけて身体を作り直したいと考え、今回の受審を決めました。
自主トレーニングでは「基本、移動、型」の中でどういった動きの時に痛みを感じるかを確認。組手では左手での攻撃がほとんどできないので、ステップと右の突き、それに蹴り
をどう合わせるか、それを課題に稽古に取り組みました。
結果として、とても満足できる内容ではなかったですが、このような状況で空手に向かい合った時間は、自分を見つめ直すとても貴重なものになりました。そして、ここまで空手
に集中できたのは支部長の深谷師範のご指導とご理解があってこそ。また、一緒に稽古をしている多くの仲間の存在があるからこそここまでやってこれたと考えています。
最後になりましたが、今回昇段審査の機会を与えて頂いた深谷師範、日頃一緒に稽古をしてる茨城県央支部の皆さん、支援頂いてる道場生の保護者の方々、そして私の家族に感謝の意を伝えたいと思います。
ありがとうございました。
押忍。
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