この度、昇段の機会を与えてくださった遠田師範、ありがとうございます。
僕は2017年12月に新極真会に入門、4歳で空手を始め、6年6か月が経ちました。
幼稚園から道場までトレーニングとして毎日約1.2キロを走って稽古に向かいました。
10歳の今も自転車に乗ることはほぼ無く、どんなに遠い目的地も走って移動し、エスカレーターやエレベーターを全く使わず階段を利用する事を心掛けています。
気持ちの面では、初めの頃は組手の稽古や試合が痛くて怖いと感じていました。
しかし、先輩方が大会の入賞トロフィーやメダルを持っているのを見てすごく憧れた事を今でも覚えています。
遠田師範がいつも稽古の時におしゃっている〝まじめで素直に〟という言葉の意味をよく考え、自分なりにまじめに努力をして稽古に取り組んできました。
誰よりも強くなりたい、もう負けたくないという気持ちから、幼稚園生では参加が認められていなかった強化練習にも、5歳から参加させて頂きました。
そして小学1年生のドリームフェスティバル全国大会で優勝することができました。
今でもそのときの気持ちは忘れられません。
毎日稽古をして頂いた遠田師範、先生方、多くの先輩方や仲間達のおかげです。
昇段審査会当日は、大会や今までの昇級審査会の時の雰囲気、気持ちとは全く違っていて今までで一番緊張しました。
けれど同時に最高に楽しみな気持ちもありました。
十人組手をやり終えた時には今までにない不思議な気持ちになりました。
今後の目標は、僕が遠田師範や先輩方に憧れたように、これからは僕自身も小さい子達の憧れの存在になることです。
そしてまた、ドリームフェスティバル全国大会で優勝し、2連覇・3連覇と結果を残していけるように毎日努力をし続けます。
有段者になるという自覚と誇りを持って日々、責任ある行動を心掛けていきます。
これからも宜しくお願いいたします。押忍
※東京江戸川支部の情報はこちらよりご確認下さい。