この度は参段に挑む昇段審査受審の機会を頂き誠にありがとうございます。
今回は弐段をお許し頂きましてから、7年8ヵ月振りの受審でありました。
木浪師範からこれまで何度も癖を無くす様ご指導頂き、達成すべく稽古を積んで臨んだはずでしたが、自身の不出来から来る焦りや動作の力みなど、またしてもクセの顕現してしまうものでした。
然し乍ら、共に受審し、気合いを入れて取組む仲間の姿や、翌日の試合にも関わらず審査会に力を貸して下さっている方々の姿が背中を押して下さり、何とか最後まで受審させて頂く事が出来ました。
入門以来35年が経ち、道場では指導を任せて頂く事もありますが、審査会での自身の出来は決して胸を張れるものではありませんでした。
稽古に参加して頂くみんなに恥ずかしくない人間、新極真会参段の帯に相応しい人間であるべく、改めてまだまだ精進し研鑽を重ねなければならないと身の締まる思いであります。
挑戦と自身を見直す貴重な機会を下さった木浪師範、非常にご多忙な中審査にお越し下さった東京城南川崎支部入来師範、共に昇段に挑んだ仲間、応援に駆けつけて下さったみなさんや家族、本当にありがとうございます。
この様な素晴らしい場を与えて下さる新極真空手に感謝し、自身一層研鑽に務め少しでも役に立つ事で恩返し致したいと決意を新たにしております。
まだまだこれからであります。押忍
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