この度は、弐段昇段を允許していただき誠にありがとうございます。
思い返せば、初段への審査を受審したのが2011年3月。忘れもしない東日本大震災の1週間ほど前でした。
その当時は、これ程の未曽有の大災害が発生するとは思ってもいませんでした。
そしてコロナ禍があり、周りの状況があっという間に一変してしまう激動の時間でした。
世界を見てもウクライナで戦争が起こり、あんなに美しい街並みだったキーウの惨状が映像で映る度に心がつまされます。
優しくしていただいた方々がどうしているのか今でも心配でなりません。
平和で空手の稽古をできることがどれ程幸せなことなのか。ただ空手ができる喜び、気付くとともに深く考えさせられた期間でありました。
様々な出来事はありますが、生活の中に空手があることは素晴らしく、充実した日々を過ごしております。
空手を始めてから多くの方々と出会い切磋琢磨し積み上げた一つの形として審査に挑めるまでになりました。
指導いただいている師範・先輩方、道場で一緒に汗を流している皆さん、試合で拳を交えた皆さん、応援してくれている皆さん、関係していただいた全ての皆様に感謝しております。
審査をしていただいた入来師範、受審者にかけていただいたお言葉で皆奮い立ち、審査を完遂することができました。
ありがとうございます。
受審を許可していただき、弐段を許可されるまでに指導していただいた木浪師範、ありがとうございます。
師の下で仲間と武道空手を追求して行けることは至上の悦びです。
新極真会の弐段に恥じない実力を身に着けるよう日々研鑽していく所存です。
これからも宜しくお願いいたします。
※こちらで掲載している昇級者氏名は、支部道場より頂いた昇級者データを参照しています。
※東京北西支部情報はこちらよりご確認下さい。