この度は昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございました。
私が新極真会に入門したのは小学 3 年生の時です。
入門したての頃はすべてが新鮮でワクワクすることだらけで稽古はとても楽しいものでした。
しかし試合に出ても結果が出ず、だんだん稽古に熱が入らなくなってきました。
そのため小学5年生の頃には稽古に真剣に取組めなくなっていました。
あきらめて空手をやめようと思い大山先生に相談したところ、「まだあきらめるには早い、真面目に稽古したら絶対強くなるよ」とお言葉をいただきました。
それからの稽古で先生や先輩からの優しく厳しい指導のおかげで、少しずつ前向きに稽古に取り組むようになりました。
稽古を積み重ねていくにつれて確かな成長を感じ、中学1年生の頃には帯も上級者へと上がり、ドリームフェスティバル新人戦の初挑戦を決意しました。
地方大会では何度か入賞したことがありましたが、大規模の大会にはまだ慣れておらず雰囲気に飲まれ、結果は 2回戦負けとなりとても悔しい思いをしました。
その雪辱を晴らすためさらに厳しい鍛錬に励みました。
その甲斐あり翌年のドリームフェスティバルでは3位に入賞することが出来、努力は報われるということを学びました。
そして次こそはもう一歩と思い翌年のドリームに向けて自主練を重ねましたがコロナや高校受検のために空手からしばらく離れることになりました。
数年たちコロナも収束し空手に復帰でき、古川師範より昇段審査受審の許可をいただきました。
10人組手はとても苦しかったですが、仲間達の応援により乗り切ることが出来ました。
古川師範、大山先生、先輩方、仲間、保護者の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは、黒帯としての自覚を持ちさらに精進してまいります。
改めてこの度は昇段審査を受けさせて頂き誠にありがとうございました。押忍
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