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大田南支部 内藤陸仁 初段昇段レポート(2025年3月2日)

2025.03.07
昇段レポート

この度は初段の昇段の機会を頂き誠にありがとうございました。
私は四歳の時に師範である父と兄に憧れ影響を受け、空手を始めました。始めてまもない頃は父の大きな号令の声だけで怖がってしまい、稽古どころではなかったのを覚えております。しかし年を重ねるにつれてどんどん空手が楽しいという感情が芽生え始め、六歳の時に支部内の試合で初めて優勝できました。その時はとても嬉しくとても楽しいと思える瞬間でした。それから小学二年生の時初めて全日本大会で準優勝することができました。その時は夢なのではないかと思うほど嬉しかったことを鮮明に覚えています。しかし、それからはあまり結果がついてこず、小学四年生の全日本大会では初戦で一本負けというとても悔しい結果で終わってしまいました。それから一年かけて父に指導をしてもらい苦手を克服し、小学五年生の全日本大会で初優勝ができました。それから全日本大会では小学六年生で準優勝、高校一年生で準優勝、二年生で三位、三年生で優勝することができました。そして高校三年生で関東大会の一般中量級で優勝をし、総本部で昇段審査を受けてきてもよいと言われました。そこからは試合の稽古もしつつ昇段審査に向けての稽古をし、当日に臨みました。当日はとても緊張をしてしまい、最初の基本の審査は力んでいました。しかし移動の審査で緑代表から足が高く上がっていてとてもいいと褒めていただき、少し緊張をほぐすことができました。型の審査では初段を受ける人が自分一人だったので、型を一人で行いました。型を大勢の前で一人でするという経験は今まで一度もありませんでした。なのでとても緊張しましたが練習してきたことを活かして上手く型をすることができました。そこから基礎体力、柔軟の審査をし、一次審査が終了しました。一次審査の通過者発表の時は、とても緊張しましたが、無事通過をすることができ少し安心しました。二次審査の組手では、活躍している選手と一緒にできると思っていたので少しワクワクしていました。そして組手がはじまり、いつもの悪い癖である力みが出てしまいセット数を重ねるにつれバテてしまい納得した組手はできませんでした。終わった後動画を見ると先輩方は落ち着いて組手をしており、そのレベルになるためにもっと練習をしなければいけないと実感しました。その後審査の結果としては合格をいただきましたが、まだまだ基本や移動、型、組手、全てに改善しなければいけないことがあると今回の審査を受けて感じています。その点をしっかりと修正できるように今後の稽古に励みたいと思っています。また黒帯を締めるからにはどの選手よりも強く、日常でも空手でも人の手本となれるように精進していきたいと思っています。

※大田南支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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