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入来建武「無差別の世界大会で優勝するためにも、まずは体重別をモノにします」

2022.09.18
新極真会ニュース

第7回世界ウエイト制大会直前特集2022年9月24-25日◎ポーランド・キエルツェ
The 7th World Karate Championship in Weight Categories in Poland 24th, 25th September 2022

いりき・けんぶ(東京城南川崎支部)
1995年4月29日生まれ、27歳
神奈川県出身。180cm、95kg
⃝第11回全世界大会準優勝
⃝第6回全世界ウエイト制大会重量級準優勝
⃝第48・52・53回全日本大会優勝
⃝第30回全日本ウエイト制大会重量級優勝
⃝第1回JFKO国際大会重量級優勝
⃝第3・7回JFKO全日本大会重量級優勝

――全日本大会に続き、JFKO全日本大会も圧巻の内容でした。
「新極真会が勝たないといけないという中、力は証明できたかなと思います」

――やはり最後の怒涛のラッシュが印象的でした。
「以前までなら間違いなくやっていなかったと思いますが、今回はスタミナにも絶対的な自信がありました。少しでも不安があればできないことですが、今回はそういった不安はありませんでした」

――試合中にネガティブな感情が浮かばないくらい充実していましたか。
「絶対に負ける気がしなかったです。ただ世界ウエイト制大会のことを考えると、大きな選手との闘い方をもう少し工夫しないといけないと思っています」

――昨年から一貫して取り組んでいるディフェンス面でしょうか。
「昨年と比べたらまともにダメージを負うような攻撃はもらわなくなったんですが、すべて受け切るということは難しいので、たとえ技をもらってもダメージを軽減する動きをもっと高めていきたいと思います。あとは大振りにならないことですね。効いていると思った時に隙が生まれてしまって、タイミングよく足払いが重なったこともありましたので」

――課題も見えた中、世界ウエイト制大会が近づいてきました。
「カザフスタンの時は22歳で、調子もよくて決勝戦まで全部本戦決着でした。精神的にもイケイケでしたので、今振り返ってみても若さゆえの勢いはあったと思います」

――当時のイケイケという表現に対し、今はたとえるならどのような言葉になるでしょうか。
「今もイケイケのつもりではいるんですが、何も考えていなかった当時に対して今は背負うものがあります。当時はいい先輩がいて何も重荷を背負う必要がなかったので、今度は自分が新極真会のエースとして若い選手を引っ張っていきます。当時の先輩のような役割も担いながら大会に臨みたいですね」

――マークする選手は?
「警戒するのはリトアニアとポーランドの選手です。あとはこれまで対戦した中で一番パワーを感じたイリヤ・ヤコブレフ選手です。ただ名前が知られていない選手も研究ができないという意味では、逆に注意が必要になります」

――あらためて今大会は全階級制覇が目標となります。
「若い選手が多いですが、僕にできることと言えば試合で強さを見せて引っ張っていくことだけです。とはいえ、前回大会で唯一獲れなかった男子中量級も後迫龍輝選手や(𠮷澤)穂高がいますので、あとはやるだけです。最大の目標である無差別の世界大会で優勝するためにも、まずは体重別の世界大会を確実にモノにします」


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