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多田成慶「気持ちを尽くして勝ち進んで、決勝で同門対決を実現させたい」

2022.09.18
新極真会ニュース

第7回世界ウエイト制大会直前特集2022年9月24-25日◎ポーランド・キエルツェ
The 7th World Karate Championship in Weight Categories in Poland 24th, 25th September 2022

ただ・なりよし(福岡支部)
1999年12月1日生まれ、22歳
福岡県出身。170cm、84kg
⃝第53回全日本大会準優勝
⃝第7回JFKO全日本大会軽重量級優勝
⃝第1回アジアフルコンタクト大会軽重量級優勝

――世界ウエイト制大会を前に、JFKOの王者に輝きました。
「初めての優勝でしたのでうれしかったんですが、次は息上げをちゃんとして臨みたいという気持ちがあります。つねに延長になったらわからないという感覚がありました」

――すごく自信を持って闘っているように見えましたが、一抹の不安もあったということでしょうか。
「はい。仕事の関係で平日に稽古に行けない日がありまして、それが不安の要因となっていました」

――全日本大会とは闘い方が一変していたように思います。
「今までは相手に急戦を求められたら僕も急戦の闘い方で応えていたんですが、今回は相手がガっと来たらちょっと下がって呼吸を整えるということを試してみました。それをやったほうが最後のラッシュがまとまると思ったのが理由です」

――以前、全日本大会決勝戦の入来建武選手のラッシュが参考になったとおっしゃっていました。
「昨年は入来選手のラッシュにまったく対応できなかったので、自分もラッシュができるように対策を練りました」

――課題が活きましたね。
「9月は外国人選手とも当たりますし、スタミナ面でも化け物のような選手がいると思います。全日本大会は世界ウエイト制の前に、いい課題が見える大会になりました」

――2019年のアジア大会で、すでに外国人選手との対戦は経験されています。
「カザフスタンの選手が強いということがわかりましたし、大きな選手を経験できたのはよかったです」

――組合せをご覧になって、どのような感想をお持ちになりましたか。
「ヴァレリー・ディミトロフ選手が気になりました。あとサラハト・ハサノフ選手もよく名前を聞きますので、そういう選手にも負けないようにしたいです。選手をやっている以上、どれくらい強いのか気になりますし、実際に闘って強さを体感したいという興味があります。あとは同門の江口雄智選手、加藤大喜選手をまだ恐れていると言いますか、本当に強い選手なので気になります。まず外国人選手を止めることに集中して、決勝戦では江口先輩との同門対決を実現させるのが目標です」

――どのような対策を練って大会に臨みますか。
「JFKOでは脚を太くして下段を効かせることができましたので、それをずっと続けたいと思います。あとは仕事が忙しくてもスタミナを落とさないように、パワー以外の部分も強化して臨みます」

――あらためて決意をお願いします。
「いろいろな方々に応援していただいているので、その人たちに恩返しができるように一戦一戦、気持ちを尽くして勝ち進んで必ず決勝で同門対決を実現させたいと思います」


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