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目代結菜「小さい頃からの夢である世界大会に出場する権利を必ずつかみます」

2022.12.20
新極真会ニュース

――全日本大会が目前に迫ってきました。稽古で重視した部分は、どこになるでしょうか。
「世界ウエイト制大会は最後のラッシュ力や体の強さで負けてしまった部分があるので、そこをあらためて鍛え直しました。ウエイトなどを指導していただいている大長武史トレーナーのメニューも、瞬発系のものが増えています」

――パワーではなく瞬発系ですか。
「2戦目のアズハル・アキィロワ選手とは体重差が約30㎏あったんですけど、その試合では真正面からやりあえる体の強さを感じました。ただ、負けた試合では相手の圧力が強すぎて自分の技が出なかったので、圧力に耐えながら素早く動いたり、耐えながら逆に圧力をかけることができるような体と技をつくりたいと思っています」

――世界ウエイト制大会は重量級でのエントリーでした。体重を増やすという話もありましたが、実際はどうだったのでしょうか。
「食べる量は増やしていたんですが、稽古量も増えていたので増えませんでした。JFKO全日本大会とあまり変わらず、61・5㎏とかですね」

――次は無差別級となります。
「無差別ですけど、今回は無理に上げなくてもいいかなと思っています。それこそ世界ウエイト制大会で30㎏差の選手を相手に普通に組手をすることができたので、それなら自分が動きやすい体重のほうがいいと思っています」

――トーナメント表を見て、率直にどのような感想を持たれましたか。
「予想通りではありました。野邑心菜選手もそうですが、網川来夢選手も世界ウエイト制大会で3位に入賞しているので気を抜けないです」

――勝ち上がれば、再び久保田千尋選手と闘う可能性があります。
「実現すれば3回目なので、さすがに勝ちたいという強い思いがあります。5月のJFKO全日本では、思ったよりも近づいたなという感覚があったので、今度こそはという強い思いがあります」

――4大会連続で王座を流出させるわけにはいかないですよね。
「正直なことを言えば、4連覇を阻止という部分はあまり意識していません。純粋に久保田選手に勝ちたいという思いですね」

――逆ブロックはいかがでしょうか。
「鈴木未紘選手と渡辺小春選手のどちらかが上がってくる可能性が高いと思います。全関東大会であらためて感じたのが鈴木選手の体の強さです。ひたすら技を出しますし、圧力もずっとかけ続けられるので、そこはすごい強みだと思います」

――今回は世界大会の選抜戦となります。
「小さい頃からの夢が無差別の世界大会なので、必ず勝ってそこに出場する権利をつかみたいですね」
第54回全日本空手道選手権大会
2022年12月24日(土)、25日(日)
国立代々木競技場 第二体育館(JR原宿駅、千代田線明治神宮前駅)
大会ページ
チケットぴあ

もくだい・ゆうな(東京城南川崎支部)
2002年11月7日生まれ、20歳
神奈川県出身。167cm、60kg
●第7回全世界ウエイト制大会重量級3位
●第1回JFKO国際大会軽重量級3位
●第6・7回JFKO全日本大会軽重量級3位
●第1回アジアフルコンタクト大会
 軽重量級優勝
●第53回全日本大会4位


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