感謝の気持ち
この度は、昇段審査を受けさせていただき、誠にありがとうございました。
僕は小学校一年生から空手を始めました。
地方大会や、規模の大きな大会に出場しても、なかなか結果が出せなかった僕は、大きな大会で結果を出すことが目標になったのと同時に、全国大会などで活躍している黒帯の先輩方や、道場の先生方にとても憧れており、黒帯の取得を目標に稽古をしてきました。この度、昇段のお許しいただいたこと、大変嬉しく思います。
道場でいつも一緒に稽古をしている父も今回、昇段審査を受けさせていただくことになり、型や移動稽古を一緒に練習していました。
そして当日、型や基礎体力などの審査が終わり、最後の十人組手では四、五人目を終えたあたりからスタミナが切れ始め、お腹も効かされてしまい、何度も何度も気持ちが折れかかってしまいましたが、終始「頑張れーっ」と力強い声援を送ってくれる先輩方や道場生の仲間がいたおかげで、なんとか最後の一人までたどり着くことが出来ました。
最後の一人は父が務めてくれました。この時、初めて自分の父親と本気でぶつかり合う事が出来たと思います。
このような機会を与えて下さった塚本師範に心から感謝しております。
なんとか最後の一人を終え、塚本師範に挨拶をし、十人組手の相手をしてくださった先輩方に挨拶をしてから、道場生の皆さんの所へ戻ると、皆さんが暖かい笑顔で「おめでとう」や「お疲れ様」と声をかけてくれました。この時、心の中が感謝の気持ちでいっぱいになりました。
最後になりましたが、塚本師範をはじめ、三島先生、いままでお世話になった先生方、先輩方、道場生の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
これからは新極真会、塚本道場の黒帯として恥ないよう、努力していきたいと思います。新たな目標に向かって日々精進してまいります。
これからもよろしくお願い致します。 押忍
世田谷・杉並支部
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