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東京ベイ港支部 登坂英正 初段昇段レポート(2021年3月7日)

2021.04.05
昇段レポート

この度は、初段への昇段をお許しいただき、誠にありがとうございました。

私が新極真空手道を歩むに至ったのは、自宅マンションの店舗スペースに品川小井道場(現東京ベイ港支部)が新規開設された事から始まります。

その頃長男が3歳にさしかかるところで、そろそろ武道など心と体の為になるような習い事をさせようと思っていた所にピッタリのタイミングでした。そして、息子と入門説明会に参加し、丁寧でわかりやすい説明をして頂いた小井師範の雰囲気もあいまって、早速息子を入門させる事としました。

しかし、そもそも私自身が武道や格闘技の経験がなく、右も左もわからない世界。
少しは理解できるようになったほうが良いのではないかと思い自身も追って入門する事にしました。

品川小井道場は新規開設されたばかりでしたので、周りの仲間は私のような境遇の方も多く、皆さん白帯。中年から始めた私には空手に対する目標などももちろんありません。

他道場から先輩方が応援で稽古にいらっしゃって頂いた時に、先輩方のフルコンタクトの組手を初めて目の当たりにしてもの凄く衝撃を受けたのを覚えております。

正直、「えらい所に入ってしまったな」と思いました。しかし、稽古では私などのまったくの未経験者に対して、わかりやすく丁寧にご指導いただき、空手の厳しさと楽しさを教わりながら空手ライフが始まりました。

それから、緊張と不安の中、初めての昇級審査でオレンジ帯を頂いた時の嬉しさは今でも忘れません。

その後、少し月日が経った頃には「緑帯まで頑張ってみよう」とその頃の自分には高い目標を自身で定めるようになり、そして月日は流れ、緑帯のお許しを頂いて勝手に満足しているものの、そのうち「もしかしたら茶帯まで頑張れるかもしれない」、それから茶帯のお許しを頂いてからも時間が経つにつれ「黒帯になりたい、黒帯のような人になりたい」と、師範、先生方に導かれるよう、強く意識するようになりました。

そう、現在の自身の状況を入門時の自分に言ってやったら驚くだろうなと思います。
入門時と現在の自身を比較すると、身体が強くなっている事はもちろんのことですが、それ以上に、人として成長しているように思えます。

これは空手技術、身体強化に限らず、心や物事の考え方など、小井師範、谷口師範代の一言一句を日々学び、ご指導頂いてきた賜物です。そして、家族の深い理解により道場や大会等に送り出してくれることへの感謝は計り知れません。

拳を交える道場の先輩や仲間、他支部、他道場の師範、先生、仲間など素晴らしい方々と出会い、自分は恵まれていると心底思います。

これまで導いて下さった、小井師範、谷口師範代、皆様へ深く感謝申し上げます。
そしてこれからも、強さと優しさ、厳しさと楽しさを求め、新極真空手道を小井師範の元、東京ベイ港支部で皆様と共に歩ませて頂く所存です。押忍

※東京ベイ港支部の情報はこちらよりご確認下さい。


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