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新極真会京都南支部 新井拳心 初段昇段レポート(2023年12月3日)

2024.02.22
昇段レポート

この度は、昇段審査の機会を与えていただき、また昇段のお許しをいただきありがとうございました。
僕は格闘技が好きな父の影響で、小学校一年生の時に道場に入門しました。

前列には高学年の強い先輩方がたくさんいて、その姿がとてもかっこよく、いつかそんな風に僕もなりたいと憧れを感じ日々稽古をしていました。
色帯になった当初、気弱だった僕は、仲間なのに相手に攻撃を与えたり、与えられたりすることが怖く、組手に苦手意識が強くありました。
大会に出ても負け続きで、どんどん自信もなくなっていきました。
そんな時、父から自分が強くなる為に組手の練習するんだと言われ今の弱い自分を変えるためには、練習をたくさんして、技を磨かなければいけないと意識を変えていきました。

その練習の成果があってか、徐々に試合にも勝てるようになっていき、小3の時に組手で初優勝できました。
これまで続けてきて良かったと実感し、とても嬉しい気持ちでいっぱいでした。

中学生になり、第一目標として黒帯になるということを意識し始めました。
一般部では、先輩達が中学生の僕にも丁寧な指導をしてくださったおかげで、技も上達していきました。

高校生になると、体格差があっても、試合で勝てるようになっていきました。
その後、村山師範から昇段審査へのお声がけをいただき、よりいっそう稽古に励んでいきました。

審査当日、僕は緊張だけでなく、同時にワクワクもしていました。
実際、10人組手は想像していた以上にしんどいものでしたが、諦めず挑み続け、完遂する事ができました。
ここまでやってきた事が無駄ではなかったと感じられた瞬間でした。

また、高い壁に苦しむような事があるかもしれないですが、過去の苦しみを思い出しながら、稽古に励み、黒帯に恥じないような、心も身体も強い選手になれるようにこれからも頑張りたいと思います。

今後ともご指導の程よろしくお願い致します。

※京都南支部情報はこちらよりご確認下さい。


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