この度は、弐段への昇段をお許しいただき誠にありがとうございました。
深く感謝申し上げます。
人生の半分以上、空手に携わってきました。
空手に助けられた人生と言っても過言ではありません。
私が10代の頃は、女子の大会はありませんでした。
20代になった頃にレディースカップの開催が決まり、出場できたことはかけがえのない経験となっています。
今では女子の全日本大会、世界大会も男子と同時開催されていますが、こんなにも女子の空手を盛り上げていただいた関係者方々のご尽力には感謝しかありません。
私が若かったころに世界大会やKCCがあれば、頂点を目指していたはずです。
長女が幼少期より世界チャンピオンを目指し、世界大会で優勝した姿をみたときは、自分の夢も叶ったような感慨深いものがありました。
まだまだ長女の夢は続いています。
次女も同様の夢を持っています。
これからも世界を目指す娘たちのサポートに全力を注いで参ります。
また、たくさんの稽古生をお預かりする立場でもあります。
空手を通じて、夢を持つ素晴らしさ、継続した努力を続ける必要性を一人でも多くの人に伝えられるよう精進を重ねて参ります。
常日ごろから支え合っている家族、道場生、お世話になっている方々へ感謝を忘れず、少しでも恩返しできるよう、尽力させていただきます。
今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
※厚木・赤羽支部の情報はこちらよりご確認下さい。