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後迫龍輝「最強で最高のパフォーマンスを出し、後世に語り継がれる大会にしたい」

2022.09.18
新極真会ニュース

第7回世界ウエイト制大会直前特集2022年9月24-25日◎ポーランド・キエルツェ
The 7th World Karate Championship in Weight Categories in Poland 24th, 25th September 2022

うしろさこ・りゅうき(大阪神戸湾岸支部)
2001年10月4日生まれ、20歳
大阪府出身。171cm、74kg
第5・7回JFKO全日本大会中量級優勝
全オーストラリア大会2017中量級優勝

――3年ぶり2度目のJFKO全日本大会優勝、おめでとうございます。
「ありがとうございます。試合後のインタビューの時は『プレッシャーはあまりなかった』と話しましたけど、優勝するのが当たり前だと思っていたので、今振り返ってみると無意識のうちに多少のプレッシャーは感じていたのかなと思います」

――納得のいく試合はできましたか。
「正直、納得はできていません。大会前は、下へ振りながら流れの中で上段廻し蹴りを出すことを重点的にやってきたので、準々決勝で上段の一本勝ちを取れたことに関してはホッとしていますけど、準決勝も決勝も納得のいく勝ち方はできなかったです。納得できているのは優勝という結果だけですね」

――大会前は島本雄二チャンピオンのような、絶対王者と呼ばれる組手を目指すと話していました。
「まだまだですね。雄二先輩は無差別の世界大会という最高峰の舞台で、相手を圧倒したり完封したりする試合をされて、オール本戦勝利という考えられない結果を残されました。あれこそ文句のつけようがない試合だと思いますし、トーナメントを勝ち進むための理想の方程式だと思うので、自分もその域を目指さなければいけないと思います」

――世界ウエイト制大会は初出場ですが、日本中量級のエースとして最終ゼッケンを背負います。
「まだ自分がエースを名乗っていいのかはわからないですけど、前回、唯一日本が王座を獲れなかったのが男子中量級なので、その責任は重いですし、必ず自分が優勝します」

――後迫選手は前回大会には出場していませんが、やはり同じ中量級としてひっかかるものがあったと。
「はい。先輩方の思いも背負って闘いたいですし、日本人同士の決勝を実現して、次こそは日本の強さを見せたいですね。中量級だけではなく、全階級制覇が日本選手団の総意なので、今回必ず達成したいと思います」

――大会までどんなテーマを持って過ごしますか。
「野球で言うと球種を増やすじゃないですけど、新たな武器を装備しようと思っています。世界ウエイト制では、JFKO全日本大会の時とはまた違った自分をお見せできると思います」

――世界一になるために必要なことは何だと思いますか。
「やはり覚悟ですね。対世界というのは、一番覚悟が見える闘いだと思います。もちろん技術やスタミナも必要ですけど、覚悟の差が勝敗を分けると思うので、決死の覚悟で臨みます。このような状況の中で開催していただけることへの感謝の気持ちを持って、必ず日本に王座を取り戻します。最強で最高のパフォーマンスを出して、那須川天心選手と武尊選手の闘いのように、後世に語り継がれる大会にしたいと思います」


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