空手を学ぶことで人間力を鍛える
空手の門を叩く方の動機はさまざまです。子供の教育として、護身術として、心と体を鍛えるために、美容と健康のために・・・。極真空手はそうした様々な要求にこたえ、総合的な人間力を育成するための武道です。単に試合競技としてみても、力、技、スピード、スタミナ、気持ちと、総合的な力が必要になります。大会で上位を目指そうとすれば、日ごろの心もちや生活態度から見直さないといけません。空手を学ぶことによって、そうした人間力を鍛えることができるのです。
子供たちにとっても「やればできる」という成功体験を積み重ねていくことは、生きる力を養う上で大切なことです。少年たちは空手の稽古によって、学校の勉強だけでは学べない多くのことを学べます。礼儀と挨拶、他者へのいたわり、わがままを抑えること、諦めない気持ち。空手という、理論だけではない体験を伴う訓練が、将来の日本を担う人材を育成していると信じています。
私たちは、空手を通して一人でも多くの方をしあわせにし、社会貢献していけるよう、今後も努力して参りたいと思います。