新極真空手全国支部道場

　私たち新極真会は、故大山倍達総裁が残した｢頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す」という極真精神を後世に伝えるべく｢青少年育成」「国際交流」「社会貢献」を柱に、2003年7月より組織を刷新し、一歩一歩、着実に歩みを続けてまいりました。
　新極真会 福岡支部 緑健児道場では、安全面を十分に配慮し、個々の空手の目的や習熟レベルに応じて合理的なカリキュラムを用意しています。

　新極真会佐賀筑後支部楠道場は1984年3月故大山倍達総裁より佐賀支部の認可を戴き、 同年5月に唐津道場と鳥栖道場を開設、極真会館佐賀支部のスタートを切り、 翌年５月佐賀道場を開設、同年9月佐賀市材木町に常設道場として本部道場をオープンさせ、 以後、伊万里道場、鹿島道場を開設致しました。 1997年、福岡県筑後地区を管轄地区として認可され、佐賀筑後支部として新たに、 同年７月大牟田道場、9月久留米道場を開設しました。 2004年12月に有田町と江北町に道場を新設し、現在九つの道場があります。 これも偏に皆様のご協力・ご理解の賜と深く感謝致しております。

　極真空手道は、大山倍達総裁が創始された「武器を持たない平和の武道」です。 心身を厳しく修練し円満なる人格養成と克己心を培い、日本の次代を担う頼もしい青少年の育成に、 空手を通して広く社会に訴えてまいりました。 その甲斐が実り、今や空手は「カラテ」として世界に通用する言葉となり、 今後さらに世界の若者たちに健全な心身の育成に役立つことと確信しております。

　私は、極真空手道をとおして子供たちに、「正しいことを正しい」と、 「間違っているものは違っている」と言える子になってもらいたいと思います。 また自分が信じたものは最後まで信じ切り、がんばれる子に育ってほしいと思っています。 そのためには、ご父母様のご協力なくしては成り立ちません。 稽古の最初でも最後でも結構ですので、１０分～１５分程度、 子供たちの稽古している姿を見ていただきたいと思います。 親の視線が子供たちをがんばらせてくれます。 また自然と家庭でも親子の会話が増えてくると思います。 また、何かお気づきの点がありましたら私なり、指導員にお知らせ下さい。

　 一般部の皆さんは、入門したときの気持ちを忘れずに、 自分を信じて稽古に励み大会・審査にどんどん挑戦して下さい。 まず「やろうとする気持ち、想い」が一番大切です。 最初から強かった人間なんて一人もいません。頑張りましょう。